ゴールデンウィークが明けた。ここから学校もいよいよ本格始動だと思う。
塾のほうでもテキストの配布が終わり、生徒によってはこれから指導が予習型に切り替わっていく。
この間も中3生の第1回北辰テストが実施されたり、徐々に受験生は勉強に力を入れていく。まだ受験生の自覚の無い生徒も多いが、個人的にはいち早く抜け出すのは誰になるだろうかという毎年の楽しみもある。
今年は4年に1度の教科書改訂の年で、教室でも全ての教科書を新しいものと交換した。やることは多くなるが、ここはいっちょ気合を入れてやっていくかという気持ちでいる。ゴールデンウィークの休息は思いのほか活力を取り戻すことになったようだ。
近隣の中学校では1学期の中間テストが廃止になる傾向がある。この時期にたいして学習も進んでおらず、前学年の内容を出題することが多かったので効果測定という意味はそもそもあまりなかった。しかし生徒に学習の軛をかけるという一定の効果はあったと思う。今後は勉強を「やる子」と「やらない子」の差はますます大きくなっていくのだろう。