本気でやれるように出さなくてはいけない

今日小学生の宿題の丸付けをしていたら、ある生徒の答案がバツのオンパレードだった。

 

正解できる力は十分にある。そのミステイクは意識からくるものだ。文字がミミズなのですぐに分かる。そこで、

 

「字が死にそうだけれど、宿題やっている時にゾンビタイムあった?」

 

と聞くと、

 

「ありました」

 

 

との答えが。うん、素直でいいね。しかし、勉強を「抜いて」やると癖になる。いつでも全速力が出せるようにしておかないと、本人は無意識でも楽する方向に流れていってしまいかねない。ここが宿題の難しいところだと思う。宿題を出すことが、逆に生徒の伸びる力を奪うことにならないように気を付けなくてはならない。