本を読まずに読書量を増やすコツ

小学6年生たちは、国語で中学生の問題集を使っている。

 

短めの読解問題集なのだけれど、太宰治や芥川龍之介の文章なども載っている。少し背伸びした文章に触れるには良い教材だと思う。本で「太宰治を読め~!」と言ってもなかなか通らないけれど、問題集に入っているものは嬉々として読むのが面白い。国語に学年は関係ないからね。やや難しい言葉も出てくるので、脳に新鮮な刺激が加わるはずだ。

 

現在、その問題集もほぼ終わりに近づいてきている。小学生用のワークももちろん終わらせてあるので、これで2冊目。ずいぶんと文を読む力は付いてきた。やはり読書量を稼いでおくことがこの時期の生徒には必要だ。国語は全ての勉強の基礎なので、早目に育てておくほうが絶対にいい。