小テストには失敗はないからね

中1の小テストが良い感じだ。

 

「良い」と言っても結果が良いというわけではなく、試練としての「良い感じ」ね。英単語のテストは普通に不合格になったりしているし、数学のテストでも「自信ある」って感じで受けて80点くらいしか取れていなかったりして、悔しそうな顔をする。

 

なぜなら、中学生基準のテストだからだ。英単語は満点しか認めないし、数学でも符号ミスですぐに減点されちゃう。小学校のときとは様子が違うぞということを今知ってもらっている。

 

中学校に上がると、定期テストで思ったよりずっと成績が悪くてびっくりされる保護者の方が結構いる。それまでは順位なんて出なかったし、カラーテストは結構高得点(に見える)だったからね。でもそれだとダメで、「1点も落とさない」っていう意識をビキビキに尖らせて問題に臨めるようにしておかないといけない。親がびっくりするまで放っておいてはいけないのだ。それじゃあもう遅い。

 

だから今から思いっきり壁にぶち当たって、それで一度自分の基準を作り直す。そんな作業としての「小テスト」。良い感じだ。今のうちに

 

「はい、ダメ~!」

 

ってたくさん言われておきな。