体調不良の生徒がちょっと多くなってきていて心配です。休んでいる子はお大事に。
成績の上がる生徒の特長で、「素直であること」というのはもはや常識ですが、その裏を返せば、「素直に話を聞けない生徒」は成績が悪くなるということです。しかし、「素直に話を聞けない」から成績が悪くなるのか、それとも「成績が悪くなった」から素直に話が聞けなくなるのでしょうか。
「でも」や「だって」を繰り返す。「自分は悪くない、悪いのは親やまわりの大人だ」と責任転嫁している生徒を見ていると、そこまでして守ろうとしているのは何だろう、そうさせてしまったのは誰だろうと考えてしまいます。
私たち大人は、生徒よりも少しだけ長く生きているので、生徒が勉強をしない「理由」が推測できてしまいます。それはかつての自分を見ているのと同じだからです。でもそこで、「~べき」という正論で今の自分の基準を押し付けようとしすぎてしまうと子供というのはそれに耐えられません。なんたって勉強しない理由は「感情的な」ものですからね。
ですから、大人からみて当たり前の正論でもって子供を責め立て、それを繰り返しされると、その辛さから逃げるために子供は自分を正当化するヘンテコな理屈を作りだすようになります。自分の心を守るために、そのヘンテコな理屈を紡いで紡いでいくうちに少しずつねじ曲がっていってしまったのが、「素直に話を聞けない」子供たちなのかなあなんて私は思っています。
私は塾生たちには全力で勉強してもらいたいと思っています。でも、その全力は「私の」全力ではなく生徒たちのものです。(もちろん子供たちの人生を子供たちまかせにするほど無責任にはなりたくないですが。)どうか子供たちには、自分の勉強は自分のものであると認識し、自分の納得のできる方向へと「自分の意思で」シフトできるようになってもらいたいです。その際大切なのは、我々周りの大人の子供への接し方だと思います。
埼玉県立高校入試3日前、富士中の期末テスト前日の今日、教室を自習開放しました。
自習に来ている生徒たち、良い集中ができているようです。
ここにきて生徒たちの体調不良の話をよく耳にするようになってきました。心配です。手洗いうがいと睡眠はしっかり取りましょう。
勉強において、「覚えないと先に進めない」ということはよくあります。また、多少乱暴ですが覚えてしまえばなんとかなることもよくあります。
生徒が、「ここが『全く』分かりません」ということを言って来たときは、内容が理解できないというよりも、基本的な用語や知識を身に付けていないことがほとんどです。ですから1から解説することはせずに、まずは覚えるべきところを指示します。そして指示通りにきちんと覚えてきた生徒には、少し解説を加えるようにすると、すんなり理解してその後自分で学習ができるようになります。
この場合で怖いのが、生徒の「『全く』分からない」を鵜呑みにして、全部1から教えてしまうことです。生徒はその場では理解して問題を解けるようになるかも知れませんが、「覚える」という作業が無いためにすぐに忘れてしまい、また同じ内容を聞きにきます。それを繰り返しても結局身に付かず、できないままになってしまいます。つまり、この『全く』という言葉は、理解が『全く』できないのではなく、「できるようになろうとする努力」を『全く』していない場合が多いです。ですから、「まずは覚えよう」と。
塾に来て間もない子たちはすぐに聞きたがりますが、しばらく指導していくうちにこの「まずは覚える」ができるようになっていきます。すると「『全く』分かりません」という質問が無くなり学習の質が上がっていきます。なんでもかんでも手取り足取り教えてもらっていると、考える力が奪われていってしまいます。そうなる前に、自分で考えて行動できるような習慣を身に付けて欲しいと思います。
明日で埼玉県立高校入試まで9日、富士中1・2年生の期末テストまで7日となりどちらも残り日数が1桁となりました。さすがにこの時期になると、私も焦る気持ちを抑えるのに必死です。心臓に悪い(^^;
さて、そんなわけで本日も自習室開放日でした。生徒たちは集中してよく頑張っていました。もくせい塾に来て初めての定期試験を迎えるHちゃんもS君も、ワークは既に2周目・3周目に入っています。S君はちょっと病み上がりで疲れが出ているのかなという感じでしたので、早く回復することを願っています。調子が戻ったら国語の文法を完璧にしましょう!
中3生たちもよく頑張っています。私がもくせい塾をスタートして驚いたことはたくさんあるのですが、その中でも今年の中3生の勉強への意識には毎回驚いています。まず受験を終えた私立単願組が、公立受験組に交じって普通に毎日、土日も来て勉強していることにも驚きなのですが、高校から出された課題だけでなく高校の勉強内容にもすでに入っていてさらに驚きです(◎_◎;) この土日でK君は高校の課題をこなしつつ、高校レベルの英単語を250個覚えました。本当にすごいすねー、中学生時代の私に見せてやりたいくらいです。そんなわけで、塾長が一番舞い上がってしまっているかも知れないのですが、あと数日後のそれぞれの試験に向け、全力で頑張っていきましょう!
本日は定期テストに向けた自習室開放日でした。受験生たちに交じって中2生たちも長時間自習デビューです(^^)/
途中に休憩をはさんで7、8時間ほど、勉強を進めてもらいましたが、なかなか頑張っていたと思います。Hちゃんは帰り際、「こんなに勉強したのは初めて。」と言って帰っていきました。頭から煙が出るような、最後に呂律が回らなくなるような初めての感覚を味わえたんじゃないでしょうか。R君もたくさんのプリントをこなせましたね。攻めの勉強ができています。これを続けていけば学力の伸びも感じられるはずです。頑張っていきましょう!
受験生や受験を終えた中3生たちも同じ時間勉強していますが、こちらはもう貫禄さえ感じます(^^♪ 楽しむときと集中するときの振り幅がすごいです。受験まであと10日。いよいよラストスパートです。
本日から富士中3年生の期末試験がはじまりました。中1・2年生の期末までもあと12日です。
中2の理科は、苦手な人が多い、電磁気と天気の分野がテスト範囲です。今の内に基本的な用語や現象などを身に付けてしまい、テスト直前には予想問題などに手を出せるようにしておきましょう。中2の塾生たちのワークの進度は順調ですが、1周行っただけではテストで点は取れません。平均点を超えるには3周。それ以上を狙うにはもっとやりこむ必要があります。たとえば、ワークではできるけどテスト問題になるとできなくなる人、分野ごとの問題ならできるけれどそれが混じって出題されるとできなくなる人は、ワークのやりこみが足りません。問題を見て、瞬時にその問題がどの分野からの出題なのかが分かるようになるのがやりこみです。まずは3周やりましょう。
塾でモーターを手作りしてみました。へなちょこですが一応回ります(^^; その他にも、電気ブランコの実験セットも作ってあります。生徒たちの理解の助けになればいいなと思います。
受験まであと20日を切りましたね。受験生たちは今日も塾で過去問や予想問題集を解いたりしていました。また、受験生以外の生徒たちはきたる期末テストに向けて学校の教材を進めています。
定期テストの勉強をする時に、「今の段階でテストを受けたら何点取れるかな」と予想しながら勉強するといいと思います。
自分が取れる点数を予想することは、今の自分の習熟度を客観的に測ることになります。今自分はどこまでできていて、どこが分かっていないのか。それを知ることによって次にどういう勉強をするのかが見えてきます。ただやみくもに教科書を読んでワークを進めていくよりも、どんな問題が出されるのかを考えることになるので、得点アップにもつながります(^^)/
こうして、自分の勉強を自分で客観視できるようになれば、科目ごとにかける時間配分を調節したりできますので、効率的に勉強を進めることができ、よりよい結果につながっていきます(^^♪
埼玉県立高校入試まで20日を切りました。いよいよラストスパートです。
昨日は北辰テストの結果が返ってきました。MちゃんもAちゃんも前回より成績が伸びていて、本人たちには満足の結果だったようです。本番に向けて弾みが付きました(^^♪
まだまだやれること、やらなくてはならないことはたくさんあります。残り時間は少ないですが、地に足のついた勉強で進んでいきましょう!
現在もくせい塾では、新年度に向かって勉強を頑張りたい生徒を募集しております。
【もくせい塾はこんな塾です】
●演習型自立学習指導
●個人指導
生徒ひとりひとりの学習状況を確認し、それぞれに合った勉強内容を提案します。また、講義に時間をかけるのではなく、勉強のやり方を指導することで、自分で課題を乗り越えられる力を養います。
第一期生たちの受験結果も出始めております。その先輩たちを見て後輩学年の生徒たちも頑張っています。もくせい塾では、何かを変えたい、持っている力を引き出したいと思っている生徒を全力を応援しています。
☎048-966-5630
塾長 中村
お気軽にお問合せください(^^♪
富士中1・2年生の期末試験まであと3週間を切りました。早い生徒は先週くらいからすでにテスト勉強を始めています。自習の回数を増やしていたり、予定表を立てて勉強に臨んでいたり、頑張っている子たちの気合いが伝わります。
定期テストの勉強と言えば、まずは学校のワークをしっかり身に付けることだと思います。定期テストならば、ワークの問題が全て解けるようにして臨めば80点くらい取れるようになります。1・2年生たちには、まずはそこを目指して頑張ってもらいたいと思います。
勉強計画を立てるときには、テストの10日前までに学校のワークをしっかり終わらせられるような計画を立てることを推奨しています。そこまででワークの問題が全部できるようになれば、その後10日間は他の問題集でさらに得点を上積みできるような勉強を、まだ不安な部分があるようならば、残り10日間でその穴埋めを行えます。もしも今までが、直前まで提出課題をダラダラやっているような生活をしていたならば、ここでその習慣を払拭し、勉強の「できる」人になってもらいたいなと思います。
また、現在受験直前の中3生たちが毎日自習をしているので、その先輩たちには後輩たちの前で定期テストの勉強の仕方を語ってもらっています。みんな口を揃えていうのは、「ワークをやりまくる」ということです。5科目400点を超える生徒たちはやはりワークをやり「まくって」ます。目標7周です(^^)/ コツは一つの問題で考え込まずにスピードを意識して進めることです。分からない問題はチェックしておいて塾で質問してください。反復することでできるようにしていきましょう。3周目くらいから楽しくなってくるはずですので、ぜひその境地に至ってほしいなと思います(^^♪
もくせい塾は集中するときと脱線するときの差が大きい塾です。ですから脱線するときは、それこそ時には勉強にならないくらいに脱線しまくります(^^;
そんな雰囲気で進んでいますが、一つだけ、厳しいかも知れない面があります。それは「理由無く授業に遅刻しない」ということです。当たり前のことなんですけれどね。
授業の始まる時間というのは、勉強を始める時間です。それをルーズにしてしまうことは、学習に対して妥協を持ちこんでしまうということです。「5分くらい遅れてもいいよね」という思いを持ってしまうと、それはいずれ「この問題は分からないままでもいいよね」や「少しくらいサボってもいいよね」という考えに繋がります。その少しの気の緩みが積み重なることで、学力の圧倒的な差につながると私は考えています。実際のところ、学力の高い子は理由の無い遅刻をしません。
小学生中学生、時には高校生くらいの年齢であっても自分を律するのは難しいです。勉強しなくてはいけないのは分かってる、でも面倒臭い、やりたくない。そういった、義務感と感情の間で揺れ動く生徒たちの行動を、より有益な方向へ導く為には、厳しさだって時には必要になる。と私は思っています。