富士中1・2年生の期末テストまで10日です。ここから全てのエネルギーを勉強に集中させ、1点でも多く取れるように頑張りましょう。学校が終わったらすぐに塾に来て勉強しましょう。
学校のワークで分からない所があったらすぐに質問しましょう。そしてワークをテストまでに最低3周はして問題を全て解けるように、用語は全て覚えましょう。完璧にするには7周はする必要があると思います。それができたら教科書を読み込み、プリントを出して問題をどんどん解きましょう。
もくせい塾を立ち上げてから、どうすれば生徒の成績が上がるかということばかり考えてきました。答えはまだ出ません。理屈は分かるのですが、じゃあ塾として何をすれば正解かというのはなかなか難しいです。(^_^;)
去年は生徒の学習環境作りのために教室を移転しましたし、今年は中2・3生の理社特別講座を始めました。受験生向けの夏期講習・冬期講習は毎年修正し続けていますし、普段の授業でも「こっちのほうが良さそうだ」と、やり方が変わってきています。「これをしていればOKだ。」というのが今のところ無いです。あれこれ手を出し過ぎるのは良くないと分っていますが、もっといい方法が思いついたら試さないわけにはいきません。きっとこうやってずっと悩み続けていくものなのでしょうね。目の前の生徒をきちんと見ることが、ヒントになると思っています。
中学1,2年生および高校生も期末テスト期間となっています。
「成績が下がった」ことの原因のほとんどが、「勉強量が足りていない」ということだと感じています。時間ではなく、量です。テストで解答を再現できないと得点できません。その解答を身に付けるだけの量演習や暗記をする。テスト勉強でやるのはこれだけです。その量が十分でなかったら得点につながらず、成績も下がります。
では、その量を確保するためには何が必要かというと、本人の動機とその環境です。どちらも欠けていてはいけない要素ですね。塾が生徒のやる気をしっかりサポートする。そんな関係が築ければいいなと思っています。
明日から富士中3年生の期末テストが始まり、1・2年生の期末テストまで本日で2週間前となりました。
3年生たちは基本的に毎日自習に来ているので、その成果を発揮してきて下さい。入試に関わる成績が決まる最後のテストです。もちろん見据えているのはその先の入試ですから、抜かりなく軽々とこなして欲しいなと思います。
1,2年生たちには、「2週間前までにワークの授業で進んだ所までを一通り終わらせる」よう伝えています。今日の段階で1周目が終わり、ここからが本当の勉強です。ワークを何周もこなして載っている問題は全て解ける状態にしましょう。テスト2週間前からは、テストのことだけを考えて毎日自習に来て下さい。特に中間テストで順位が下がった生徒、成績が真ん中を越えない生徒は明らかに勉強量が足りていません。この段階で、成績上位層の生徒たちは2周目が終わった科目もすでにあります。そこにある差は何なのか。「やらないための理由」ではなく「伸びるためにやるべきこと」を考えて実践していきましょう。
勉強には道路交通法はありません。追い抜きも追い越しもバンバンするべきですし、実際にそうなっています。今この瞬間も誰かが誰かを追い抜いたと考えるとスリリングです。
普段の勉強で追い抜きが見られるのは定期テストの成績が発表された時です。順位が上がるというのはそれだけライバルを抜いたわけですし、順位が下がるというのは誰かに抜かれたということです。上位層にいくほど、その順位争いは苛烈を極めます。自分より1つ上の子の名前が噂で伝わってきたりして、メラメラと闘志が沸き起こる反面、今回勝った子に抜かれはしまいかと不安を抱えたりもします。
しかし、1桁台の生徒でなくても順位を意識して勉強することは大切です。自分の抜かした10人は「その他大勢」では決してなく、自分と同じくらいの学力の同じくらい努力した誰かです。その子たちに努力量で「勝った」と思えば嬉しさもあると思いますし、もし10番下がってしまったのなら、同じくらいの学力の生徒に努力の差で「負けた」ということです。その努力の差を埋めることができなくては、いずれは努力の差が実力の差になり、追いつけない差に広がっていってしまいます。その、順位への意識を鋭敏に保つことが勉強への動機へとつながると思います。
だいたい定期テストの順位が真ん中よりも下の生徒は、テスト範囲のワークをやり切れていません。だいたいの生徒がこの「やっていない」状況からのスタートです。
それに対し、本当にトップレベルの生徒はもう違うハードルを飛んでいるかのようです。学校のワークなどは何も言わなくても自分で進めており、塾では「その先」の勉強を求めてきます。また、定期テストの勉強を進めながら別の勉強も同時並行して行おうとします。学校のワークなど出された課題を自分で進めるのが「当たり前」なんですね。3年に1人くらいそういう生徒に出会いますが、本当にどんな環境に身を置けばそう育つのか不思議で、面談の時に保護者の方に聞いてみたりすることもあります。こうして保護者の方からヒントをいただくことも多いです。
成績の上がった生徒の行動を振り返ってみます。
まず1つ目は、自習している回数が多く、その時間も長いです。結局、成績の上がる子は「やっている」ということなんだと思います。
2つ目は、問題集をきちんと反復しています。それを何回解いたのか、自分で把握しています。「どのくらい進んだ?」の質問に、「2周目の途中です。」というようなあいまいな返事では無く、「2周目の〇〇までは終わってます。」といった具体的な進捗を答えられます。
そして最後に、私のところに質問やチェックに来ます。これができる生徒は自分で勉強したところに自信が持てており、またチェックを受けるということで実力を明らかにし、自分で足りない所を見つけようという意思があります。逆に、何度「チェック受けに来て」と言っても応じようとしない生徒は、少し後ろ暗い思いがあるのでしょう。勉強していないこと、サボっていることを隠そうとします。まずは自分の今の実力を明らかにしてしまうこと、その思い切りの良さが成績を上げるためには必要です。
成績を上げるためには、自分で行動する。その自立心が成績を上げることになります。もくせい塾では、その自立心を養う応援をしています。
第6回北辰テストの結果が先ほど届きました。
全体的には、なかなか立派な偏差値でした。上がった生徒、下がった生徒ともにいますが、ずっと上がり続けていて下がった場合、それほど気にすることは無いと思います。逆に今まで上がり続けていたことのほうがすごいことなんです。
今回上がった生徒はよく頑張りました(^^)/ みんな頑張っている中で成績を上げるのは簡単ではないことだと思います。
そしてあまり変わらなかった人は、自分の勉強量や内容を見直して次に向かっていきましょう!
全体的な総括としては、英語や国語よりも数学の弱い生徒が多い気がします。塾内の平均偏差値を見ても数学が他よりも低いです。特に関数の問題で、全体の正答率を下回っています。頑張って克服していきましょう!
中1も中間テストの個票が出ましたね。まだの人は塾に持ってきて下さい。
さて、今回紹介する生徒は中1S君。12位UPで上位30位以内に入ってきました。すばらしいですね(^^)/
今回成績下げた生徒と面談して話を聞くと、その全員がワークを3周していませんでした。テスト前に聞いたときは「順調です、3周終わります。」と答えていた子もいたのに、です。「勉強の仕方が分からない」の前に、そもそも量が足りていなかったわけですね。やらなければ成績は下がる、当たり前です。私も期末テストに向け、もっと監視の目を強化していかねばなりません。今回下げた生徒は、次は必ず最低3周してください。S君は7周以上しています。
もくせい塾では、生徒には塾に来たら学習記録シートを付けてもらっています。
勉強の計画と記録、振り返りを書いてもらうものなのですが、生徒のコメント欄を見ている分かることがあります。
ずっと「~したいです」という努力目標を書いていた生徒が、「~する」という書き方に変わるとその後成績が上がります。「なんとなく前向きっぽいコメントを書いておけばいい」という状態から、勉強を自分のものとして捉えた瞬間ですね。こういうのを見るとゾクゾクします。勉強に対して本気かそうでないかは、こういうちょっとした所にも表れます。
風邪が流行っているようです。
もくせい塾の生徒たちも、中学生を中心に風邪気味の子がチラホラと見受けられます。先週土曜はあまりに咳き込む生徒が多かったので、8時には帰るよう伝えたりもしました。季節の変わり目で、学校でどうしてももらってしまうのは仕方がないですね。高校生も何人か咳をしている子がいます(^_^;) 睡眠をしっかり取ることと、手洗いうがいを徹底すること。これだけでだいぶ予防にはなると思います。風邪をひいてしまった人はお大事に。
勉強をする時に、机の上に物を出し過ぎないほうが集中できると思います。たくさんの物を出していると、それに目移りしてしまって集中が切れることがあります。勉強する科目の教材だけを出しておくことが集中するコツです。
もくせい塾の自習スペースの机は縦60㎝横100㎝でかなり広いです。180㎝の長机に3人掛けする場合の2倍の広さが1人で使えます。広い作業スペースがあるほうが学習効果も高いと思って導入しているのですが、それでも窮屈そうに使っている子をたまに見かけます。
そういう子の机の上は、だいたいバッグの中身を全てぶちまけたかのようになってます。開いた教科書の上に同様に開いたワークが重なり、その上に筆箱の中身が散乱しています。使っていないテキスト類もバッグにしまわないばかりか、左上に重ねて置いてすらありません。そうしてかろうじて残っているノート1冊分ほどの隙間でコチョコチョと何かしていて、それでも勉強できているので逆に関心してしまいます(^_^;)
ただ、整理整頓ができない子は周りが見えていないことがあり、ミスを頻発する傾向にあります。少しテキストを並べ直すだけで作業効率もグッと上がるのに、目の前のことだけに意識がいってしまっています。気づいたら注意するようにしてはいますが、ここを直すだけでテストの順位も20番くらいは上がるかもしれないのにもったいない、といつも思います。
中3の2学期中間テストの結果が出そろいました。
なんと全員順位を伸ばしてくれました。すごいですね~(^^)/ 得点も全員400点以上の立派な成績です。他の中3生も勉強を頑張り出すこの時期に、みんなよく頑張りました。次は期末テストです。
中間テストの個票をまだ持ってきていない人は早目に持ってきて下さい。
生徒には、「先生はテストのヤマかけてもハズすタイプだよ。」と言っています。
本当のところを言うと、ハズすというほどハズれません。(なんだか変な言い方です。)「ここかな?」と勘で思ってしまった所は結構出ます。今回の第6回北辰テストも、直前の授業中に「ここ出るよ」とつい口走ってしまったところがいくつか出ました。
しかし私は山師としてやっていくには力が足りませんし、そのような指導はいずれメッキがはがれてしまうと思うのでやるつもりもありません。生徒に対してそういう指導をしていると、生徒のほうも「何が出ますか。」という質問をするようになっていき、教えた問題のみ覚えようとしてしまいます。そして行きつくところは学校の定期テストの過去問を使った「テスト対策講座」になってしまいそうで怖いです。(さすがに同じテスト問題を使いまわしている学校はもうないでしょうが。)
ですが、この「ここテストに出そうだな」という感覚は生徒に養ってもらいたいと思っています。学校の先生は学習内容をどのようにテストとして出すのか。それを想像しながら勉強することで、肝要なところをつかむ練習になると思います。
中間テストの個票がボチボチ渡されているようです。もらったら塾に持ってきて下さいね。
今見せてもらっている中で、成績が上がった生徒の紹介です。
中2Rちゃん、10番UP!
中2Yちゃん、9番UP!成績上位者30位以内に入りました!過去最高順位です。
中2Kちゃん、32番UP!30人以上ぶち抜きで過去最高順位です。
中3Y君、16番UP!ついについに十傑に入りました!頑張りましたね。
中3Mちゃん、68番UP!50人以上ぶち抜きました。過去最高順位です。
みんなすごいですね~(^^)/ 思わず自慢のようになってしまいました。生徒の頑張りは、どんどん自慢していきたいと思います。今回下げてしまった子たちも、期末テストまで1ヵ月を切りました。次こそリベンジしましょう。
本日は祝日ですが塾は通常通りやっています!今年は3連休が多いですね。
中学3年生にとってはそろそろ受験勉強も佳境に入ります。富士中生にとっては、昨日が第6回北辰テスト、来週の月曜に埼葛テストがあって、その10日後に期末テスト。そしてまたその10日後に第7回北辰テストがあります。怒涛のテストラッシュですね。頑張って乗り切りましょう。ひとつひとつのテストに対してしっかり対策していくというよりも、受験勉強の一環テストを受けるような勉強スタイルを構築させましょう。
明日はいよいよ第6回北辰テストです。今日は3年生に8時には帰らせました。しっかり休み疲れをとって、明日は万全の体制で臨んで欲しいと思ったからです。全員頑張って来て欲しいなと思います。
今日は数人ですが、1,2年生も自習に来ていました。Rちゃんが英語の教科書の暗唱テストを受けに来て合格していきました(^^)/ 他の人たちもどんどん来て下さいね。1,2年生の期末テストまで1か月を切りました。
10月調査分の県立高校進路希望状況が出ました。
今の段階ではあくまで進路「希望」なので、実際の受験倍率が出るときにはまた大きく変動します。ですからまだ倍率云々の話はできないのですが、この地域に関係のある学校の倍率を見てみると、下がったところが結構ありそうです。
以前教材会社の方が言われていたのですが、「『絶対に公立』という風潮が弱まっている」ということなんでしょうか。埼玉県のエリアを南下するにつれ、私立高校を第一志望にする生徒の割合が増えているそうです。
大学入学共通テストの英語民間試験導入も見送られたりしていて、大学入試がまだバタついている印象は感じます。ですから、大学付属の私立高校や、指定校推薦をたくさん持っている私立高校に入学して大学受験を回避したりする動きがあるのかも知れません。
逆に言えば、超人気校を除く公立高校は少し入りやすくなっていくかも知れませんね。しかし、いずれにせよ倍率を気にしているよりも、自分を合格ラインの内側まで高めることのほうが大切です。