明日は第1回北辰テスト

もくせい塾は明日からお休みをいただきます。1週間後にまた再開しますのでよろしくお願いいたします。

 

さて、明日は3年生の第1回北辰テストです。今日も自習に来て北辰のかこもんを解いている受験生がいます。第1回目なのでまだ受験資料とはなりませんが、北辰前に過去問で本番を想定した練習をし、苦手範囲の洗い出し、弱点補強などを行っていければその後の偏差値も伸びます。これが受験勉強のスタイルになっていくと思います。しっかり頑張りましょう!

平成31年度学力検査のこと

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は今年実施された埼玉県立高校入試の受検者平均点です。(埼玉県教育委員会HPより引用)

 

学力検査問題のほうは去年と比べて理科と英語の平均点が大きく下がっていますね。(理科-7.2、英語-8.2点)5教科の合計平均点は今年が253.1点、去年が260.3点で7.2点下がっています。今年は各学力検査実施校ともに少しボーダーラインが下がったかも知れません。一方学校選択問題のほうは数学・英語ともに平均点が上がりました。(数学+9.8、英語+5.4点)学校選択問題採用校のボーダーラインも上がったことが分かります。

 

英語に関して言えば、上位校志望者の英語力が上がったと言えるかも知れません。今や埼玉県立高校入試の英検加点基準は準2級以上とする学校も多いですし、上位校志望者は英語が苦手では苦しい戦いとなりそうです。

ゴールデンウィーク前ですが

今日は富士中の全部活動が停止のようで、塾を開けるなり自習に来た生徒たちがいます。立派ですね~(^^)/

 

来週からはゴールデンウィークに入ります。それが明けたら高校生は中間テストがあります。中学生はまずは体育祭があって、その後本格的に勉強が進んでいくはずです。それまでにきちんど勉強の土台を固めていきましょう!

依存体質にならない為に

もくせい塾を立ち上げたキッカケは、ある時生徒を見ていて、講師に完全に依存してしまうと生徒の学力は伸びなくなってしまうと感じたからです。講師が隣にずっと座って付いていないと勉強しないのなら、その生徒は講師に完全に依存しています。その先生がいなくなったらどうするのでしょうか。ですから、先生に依存することのない自立心を培ってこそ、本当の学力が育つと思ったのが始まりです。

 

現に、学力の高い子は「我関せず」なところがあると思います。塾内で大きな物音がしてもそちらを振り向くこともなく、黙々と自分の作業に打ち込んでいたり、塾の業務が終わるときに「もう終わりだよ」と言うと、「え、もう終わり?」という顔をするときもあります。分からないところもすぐに聞くのではなく、まずは一度自分でなんとかしようとします。それでも分からないときは「調べたんですけど…。」と質問に来ます。(自分で抱え込みすぎないところも上手です。)

 

そんなわけで、もくせい塾では生徒の状況を見て対応を変えるようにしています。見ていて「答えを聞きに来るだけ」の子は、まず自分で調べる・解決する方法を教えるようにしています。ですから塾の辞書や参考書はかなり使用率です。それができるようになってきたら、何を覚えていくべきか、勉強の勘所のようなものを伝えるようにしていきます。

 

学校の勉強には期限があるのでやむを得ない場合もありますが、自己解決能力を育てることが、この先のいろいろな場面で役立つと信じています。それは、たくましさとも言い換えることができるかも知れませんね。

1日以上開けないこと

よく、部活動などで球技をやっていると「3日サボった場合、勘を取り戻すのに3日はかかる」と言われます。

 

同じように勉強も3日サボれば、感覚を取り戻すのに3日はかかると言って良いのではないでしょうか。部活などを理由に土日に勉強せず、月曜日も自習に来なかった場合、これで3日勉強をサボったことになります。そこから3日、火水木と勉強をしたとしてやっと勘を取り戻すのが金曜日。そしてまた土日へ。これでは成長は見込めませんね。この上、学校の授業をきちんと聞いていなかったらと考えると、とても恐ろしいことですね。

 

週7日のうち、何日勉強しているか。それを学習強度の指針として、1日以上開けないことが、成績が伸びる条件です。塾生たちに伝えていこうと思います。

そろそろエンジンかけて

4月も半ば。学校が始まってそろそろ1週間です。早いものですね。

 

中学生の課題ランキング2周目の集計を出しました。1回目に引き続き、中3Y君が1位です!金曜の段階では3位だったのですが、土曜に課題の解き直しを提出し、ギリギリで再びかわしました。すごいですね~。でも前回のレースよりも確実に楽な勝負にはならなそうです。トップのプレッシャーをはねのけられるか、期待して見ています。

 

それにしても、1位から5位の中に、中3生が1人しかいません。(更に言うと、1位から7位までに女子が6人、男子1人。男子…。)確かに、3年生の問題が一番難しいので、得点は伸びにくいのですが、受験生ならばそれを跳ねのけて上位に食い込んでいって欲しいです。逆に言えば、それだけ下級生が頑張っているということでもありますね(^^♪ どんどん突き上げていってもらいたいと思います。4月に入って始まったばかりなので、まだまだ挽回はできます。下位の生徒は、以前とは違い、どんどんお尻をたたきます。私の愛情たっぷりの煽りが待っています(^^)/

今も含む

中学3年生の英語は、現在完了を進めています。

 

現在・過去・未来時制が一点を表すのに対し、完了形は過去から現在をも含む時間の流れを表すところがポイントですが、みんなよく理解して問題を解くことができています(^^♪

 

この時制の説明をする時に、私は、自分が中学の時に自分の師匠から教わったことをそのままで説明しています。(もしかしたら一字一句全く同じことを言っているかも知れません。)これがとても分かりやすいのです。生徒がきちんと理解できるのは、私ではなく私の先生のおかげです。(真似してしまって申し訳ありません。感謝は忘れません。)

 

私自身、今でも自分の師の教えを思い出しながらこうして指導しており、今でも先生から教えを受けている状態です。あ、これ現在完了形ですね。

復習復習!

勉強は、忘れる前に復習をすると効果的です。復習が早ければ早いほど、定着度も高くなります。私自身が中学生だった時の感覚で言えば、勉強したてのまだ覚えている段階(それこそ勉強した1、2分後に)で、セルフテストを行っていました。ですから当たり前なのですが「よし、全て完璧にできた」という確認を毎回していたと思います。でもそれが、脳に定着させるには良かったと思います。1週間くらい経って、忘れてからもう一度勉強しなおすのは、また1からやり直すのと同じで効率が悪いです。「復習は覚えているうちに」です。

 

もくせい塾の中学生たちは今、課題で前学年(新1年生は小学生の内容)の全科目を復習しています。中には1年以上前の内容も入っていますが、この復習課題を何度も繰り返しやることによって、受験生になって1からやり直しにならないような工夫をしています。特に新中1の生徒たちに小学生の内容(特に理科や社会)をやらせてみて、「今やっておいて本当に良かったな」とすでに確信しています(^_^;) 他の学年の生徒も、前学年の内容が完璧に身に付いている生徒は誰一人としていないんだということを実感しています。何度も上塗りを重ねていき、やっと知識は定着するんですね。

準備が9割

新学期も始まりましたね。始まって早々、課題テストや実力テストが行われたところも多かったようです。この1年間を占う意味でも重要なテストです。塾生たちの良い結果を期待しています。

 

テストに向けて、「何をやったらいいですか」と聞かれることがありますが、そのテストの性質によってやることはもちろん異なります。例えば課題テストならば、その課題をきちんと身に付ける必要がありますし、定期テストならば、その範囲を勉強しておく。どちらも範囲が狭くその対策がしやすいので、やることは明確です。でも、実力テストや模試、中学生ならば北辰テストのような範囲の広いものに関しては、出題範囲の勉強をしようにもなかなか難しいです。よって結局は日ごろの学習の成果が出ることになります。

 

ですがテスト前に少しでも対策をしておきたいと思う時は、自分の苦手範囲の補強をしておくのがいいと思います。実力テストの幅広い範囲を、残り時間でこなせる量にまで絞り込んで、そこだけを勉強する。全体を満遍なくやろうとしても漫然としてしまい効果は薄いです。ならば絞り込んだところだけをしっかりと復習し、力を付けてできるようにしておく。そうすれば、実際に出るかどうかは別として、自分の学力アップにはつながります。長い目で見ればいずれ勉強したことがテストでまた出会うことになるかも知れません。結局、「日常学習をする」ということになってしまいますが、自転車操業のような目先の点数の為の勉強よりも有益だと思います。

 

ただし、前日になってようやく「明日の実力テストで何を勉強したらいいですか」と来た生徒に対しては、「出題範囲の用語を暗記しよう」とだけ言います。範囲のせまい定期テストでも前日になるまで何もしなかったら、これくらいしかできません。ましてや実力テストともなると尚更ですよね。テストは、「準備」がほぼ全てなわけですから。

新中学1年生

今日の昼、外出した時にちょうど富士中の新1年生の帰宅時間だったらしく、新1年生の集団とすれ違いました。

 

1年生だとすぐに分かったのは、制服姿が初々しかったからです。まだ制服に着られているというか、ほほえましいですね(^^)/ しかし1年2年後には立派な中学生になるのですから、この時期の成長スピードはとても速いですね。本当にあっという間です。

 

そんなこんなでもう4月も3分の1が過ぎました。中学生も高校生もそろそろ本格的に勉強がスタートします。新生活に早く慣れて、勉強に腰を据えて取り組んでいきましょう。

新学年!

今日は各学校の始業式でした。新学年がスタートしましたね。

 

もくせい塾では先週から新学年のスタートを切り、塾内の課題レースが始まりました。まだ1回目の集計なのですが、上位にランクインしたのはやはり全レース上位層の生徒たちです、さすがです。その中でも、新中学1年生の数人が元気な飛び出しを見せていて嬉しく思います。4月から仕切り直しと聞いて頑張り始めた前回下位の子もいます。みんながんばれ~(^^)/

 

大学受験生たちも自習に来る生徒がチラホラみられます。冬の間はほとんど自習する姿を見なかったので、まるで春を待ちわびた土筆のようです(^^♪ もう遊ぶのは十分でしょう。ここからは勉強に専念していって欲しいと思います。大学の一般受験の状況は年々厳しくなるばかりです。去年は全員推薦入試だったのですが、今年は一般受験生もいます。もくせい塾の生徒たちには、全落ちや浪人生にはならないように注意して指導し、満足のいく受験を迎えてもらうように精一杯頑張ります!

次の一手

面談で保護者の方からいただいた内容をもとに、現在塾のシステムを追加しています。大きい塾には大きい塾の良さがありますが、良い方法を思いついたらすぐに変えていけるのが、うちのような小さな塾の強みです。もくせい塾は私一人で行っている塾なので、そのような変更はいくらでもできます(^^)/ 保護者の方に塾作りを手伝ってもらっているとも言えますね。感謝です。今までの保護者面談の後に始めたシステムが、今のもくせい塾の基盤となっています。いつまでも小回りの利く体制でいたいと思います。

 

やりたいこと・試したいことが次々と出てきて、それを形にしていくのに時間が足りないくらいです。(もっと働きます(^_^;)) しっかり塾生に還元できるように頑張っていきます!

面談期間!

ここ毎日、保護者面談を行っています。その席で、感謝のお言葉もたくさんいただき、本当にありがたいです。

 

もくせい塾の指導方針は「自学力を鍛える」です。昔、手取り足取りで指導した結果、自分で立つことのできなくなってしまう子をたくさん見てきました。ですから「自学力」。自分で課題を見つけ乗り越える力を身に付けてもらいたいと思って塾のシステムを作っています。

 

ですが、自分で立って歩けるようになるまでに、生徒ひとりひとり課題が異なることも常々感じています。生徒の現在の立ち位置によって、指導の内容を変えなくてはいけません。教える・教えないの匙加減もそうですし、そもそもそれ以前のやる気の無い生徒はどうすればいいのか。押すのか引くのか。暗記が苦手の子、集中力の無い子。先に進みたい子、戻って確認したい子。本当に選択肢は多く、どれが正解なのかはわかりません。毎日トライアンドエラーです。

 

しかし保護者の方と話していると、共通して感じることがあります。「我が子の為」という思いです。自分の子の為にわざわざ時間を割いて塾に来て話を聞かせてくれる。そこに思いがないはずがありません。その思いを受けて、自分自身もっと頑張っていかねばなるまい。と、今身が引き締まる思いでいます。