適切な方法

先日、熱帯魚屋さんに行った時に、「もしかしてカメ飼われてますか?」と話しかけられてビックリしました。(飼ってます。)よっぽどカメを飼ってそうな顔していたのでしょうか。

 

そこでその方の飼っているカメの病気について相談をされました。医者にかかっても治らなかったそうで、ド素人の私にはどうしようもなかったのですが、できるアドバイスだけしてお店の店員さんに相談するよう促しました。きっとどうにかしたいという一心で私に話しかけてきたのでしょうね。少しは力になれたでしょうか。

 

やはりペットを飼うにも、食生活から日頃の世話まで適切な知識を持って当たらねばなりません。勉強も同じで、正解は無いですが、適切な方法はあるはずです。ですからそれを実践し続ける、もくせい塾をそんな環境にしていきたいと思っています。しかし適切な勉強の仕方は少なからず苦痛を伴うもの。楽して成績は上がりません。生徒にそこを理解してもらうことが第一歩です。

丸付けについて

自分の答案を自分で丸付けする意義はいくつかあると思います。

 

1つ目は、客観的に見る訓練です。自分の答案を採点者として改めて見ることで客観的に物事をみることにつながると思います。この訓練を続けると、問題を解くときに何を聞かれているのか、どのように答えれば良いのかが分かるようになります。丸付けを意識してするだけでも学力は伸びます。

 

2つ目は、自己分析になります。間違っていて×を付けるとき、どこがどのように間違っていたのかを考えれば、次につながります。丸付けの段階で直しも兼ねてしまうと効率的です。また、自分はどこで間違えやすいのかを見つけられれば、弱点強化にもつながります。

 

3つ目は、答案作成能力の向上です。模範解答を見て、どのように書けばより勘所を押さえた解答になるのか。また字の丁寧さも含めて「採点者に見てもらう」という意識も身に付きます。人に見せる答案を作る練習になります。

 

もくせい塾では、私が丸付けを行ってしまう場面もありますが、学校のワークや模試など、自分で丸付けをさせることもあります。その際に丸付けをしたものを見てみると、まだまだ甘いなあと感じることも多いです。(全然合っていないのに丸が付いていたり、中には点数を水増しして採点している生徒もいます…)ですから、私が採点して見せて、それを実践してもらえるように指導しています。まずは丸を付けるときは〇の最後をしっかり閉じること。ここからです。

中間テストの範囲

富士中の中間テストが近付いてきました。

 

3年生の数学は、2次関数の利用の手前までが範囲だと言われた生徒もいるようです。しかし多くのクラスでまだ2次方程式の計算を行っているようです。ここから1ヵ月。その範囲まで終わるのか、少し様子を見ないといけませんね。慌てて言われていた範囲を終わらせたのに、「範囲が縮まりました」なんてことがあると、その分テスト範囲の演習をしておけば良かったなんてことになりますからね。

 

今週末は北辰テストもあり受験生は大忙しです。こんなときこそ、日々記録している学習記録シートを活用して上手に両立していきましょう。夏に培った学習スピードをもってすれば決して不可能ではありません。頑張って。

中間テストが近付いてきた。

今週から、各中学・高校の中間テストまで1ヵ月を切ります。そろそろ本気でテスト勉強モードですね。

 

祝日ですが、今日も高校・大学受験生に交じって他の学年の生徒も自習に来ていて立派です(^^)/ 自分の過去最順位を更新できるように頑張りましょう!

 

 

 

 

 

 

---

保護者の皆さまへ

 

塾へのご連絡は、mokuseijuku@gmail.comまでメールでお願いいたします。お電話ですと出られない場合があります。

私立高校の入試まで

埼玉県内の私立高校入試の多くがが1月22日に始まります。あと125日、週で言うと18週を切りました。

 

そろそろ受験生たちにも焦りが見える生徒も出てきました。しかし急がば回れ。あれこれ手を付けるよりも、今までやってきたことの精度を上げるほうが効果的です。まだまだ伸びしろはあります。全方位死角なしを目指しましょう。

塾内にあるもの

今日は開始と同時に中3生全員と、中1Mちゃん、高3K君がやってきて勉強を始めています。素晴らしいですね(^^)/

 

もくせい塾にはお菓子が常備してあります。フリーお菓子制度です。多くの子が帰り際に持って帰りますが、勉強の途中でお腹が空いたら集中できないだろうと思って置いたのが始まりです。見る人が見るとふざけているように思えるかも知れませんが、私はこれも勉強道具の一部だと思っています。

 

それほど大それたことはしていないつもりですが、塾内に置いてあるものを見てビックリされる方もいらっしゃいます。本や雑誌なども置いてありますが、NewtonやNewsweekはもちろん、音楽雑誌やスポーツ雑誌もあります。いろいろなチャンネルを用意し、勉強の息抜きや活字離れ抑制に、そして「自ら情報を得る行動力」の養成になればいいなと思っています。

心は目に見える

最近聞き間違いが多くなったような気がします。

 

今日も掃除をしていたら、ドアがノックされたような気がして、誰もいなかったのですが「はーい。」と元気良く開けてしまいました。ちょうどY君が教室に上がって来ていたので「今誰かとすれ違った?」なんて怖がらせるようなことを聞いてしまいました(ゴメン)。似たようなことが夏休みにもあったんですよね~。

 

科学は具体的なものを扱うので、説得力があります。私も理系の出なので、科学的に説明できないものの多くは眉唾なのですが、そうした不可解なものを頭から否定するつもりもなく、むしろちょっと不思議なことがあったほうが楽しいと思っているくらいです。信じたいがゆえに懐疑的に接します。科学で説明できないことって、エンターテイメントとして楽しいですものね。

 

でも、少し話はそれるかも知れませんが「長く使い込んでいる道具は、自分に力を貸してくれる」というのはなんとなく体験的に信じています。高校受験の時は、3年間使っていたシャーペンを持って会場に行きました。もちろんこれで受かったのかは分かりませんが、一種のおまじないのようなものでした。愛着というのでしょうね。

 

教室にある扇風機の使用期限が来年に迫っているのを見て、とりとめもなく思ったことでした。この前帰りがけに机を拭いてくれる子がいて嬉しく思いました。子供たちにも、身のまわりの物に対する慈しみの心を持つことが広がればいいなと思います。

新人戦

10月のはじめに新人戦がありますね、部活動も時間が伸びたりするようですので、授業に間に合わない可能性がある生徒は教えておいて下さいね。

 

とはいえ、中間テストまで1ヵ月程となりました。そろそろ勉強にも集中していかなくてはなりません。次の中間テストは、3年生にとっては内申を決める残り2回のうち1回、2年生でも残り6回のうちの1回です。動き出しは早いほうがいいです。次のテストでは本気でいい点を取りにいきましょう!

第2回理社特別講座

本日は祝日ですが、中3生は3時15分までに全員集まって勉強が始まりました。受験に向かって頑張っていきましょう。

 

先週土曜日は、理社特別講座の第2回でした。1回目は機材トラブルにも見舞われバタバタしてしまったのですが、2回目はそれよりは良くなったと思います。週1ペースなのでどこまで身に付けさせることができるか分かりませんが、講座の後残って頑張っている2年生もいたので、期待しています。

北辰テスト返却

第4回北辰テストが返却されました。

 

第3回との比較で、教室内の平均偏差値が4ポイント伸びましたので、夏期講習による一定の効果は出たのかなと思います。今回一番伸びた子で5科8ポイント、科目別では13ポイントです。こう書くとすごいですね、よく頑張ったと思います(^^)/

 

明らかに下がった生徒はいませんが、あまり変わらなかった生徒は何人かいます。結果が届いたときに生徒に声掛けして私のところに来た生徒とは順次話をしています。私から見て原因が見えている生徒にはそれを伝えていますので、次こそ頑張りましょう。北辰テストは第7回まで私立高校の推薦資料として使えますが、第7回の返却は12月なので、そこまで待つと年末ギリギリに高校まわりをしなくてはなりません。併願作戦はできるだけ第6回までにケリをつけられるようにしたいところです。

不正行為

テレビ番組の「クレイジージャーニー」が大好きで毎週録画して見ていました。その番組で「やらせ」が発覚したとのこと。爬虫類ハンターの加藤さんのロケで、探している動物をスタッフが事前に用意していたとか。

 

この番組は生々しさが面白いと感じていたので非常に残念です。DVDも全て買っていたのですが、今では「なんでそんなに熱狂したんだっけ。」という冷めた気持ちになってしまいました。

 

勉強も同じことですが、不正行為は、それまでどれだけ頑張っていても、それらを全て水泡に帰す振る舞いです。それは試験や課題を科す先生に対しての信頼関係を損なうだけでなく、何より自分自身を信じられなくなってしまう行為です。ズルをしてしまった瞬間に、今までピンと張りつめていた糸がプツンと切れてしまうように、慎重に登っていた高みをズルズルと滑り落ちてしまうように、積み上げてきた努力やそれに伴う自信が霧散し転落してしまいます。そして一度低下してしまったプライドは、再び高めることはかなり難しいです。自分の成長速度や可能性を狭めるという意味では、勉強における不正行為で受けるダメージは相当大きいと思います。

 

粘着力!

本日は塾を開ける頃から急に雷が鳴り出しています。塾に来る際は天候に気を付けて下さいね。

 

勉強ができるようになってくると、だんだんと問題に執着するようになっていきます。問題をちょっと見てすぐに諦めて空欄を作っていたような子でも、何か書こうとするようになったり、5分も集中できずにすぐガタガタと動き出すような子も、同じ問題をずっと考え続けられるようになったりします。

 

学力の高い子ほどその傾向は大きいですし、学年が進むほどその傾向は大きいです。その性質を少しでも早く身に付けれれば成績上位にも入りやすくなると思うので、どんどん問題に粘着していきましょう!

日頃の積み重ね

まだまだ残暑の厳しい日が続いています。体調管理には気を付けたいですね。

 

昨日から自習課題を再開しました。中学生のみなさんはしっかり解いて提出してください。

 

勉強はテスト前だけ頑張っても成果は出ません。日ごろの蓄積がものを言うので、今からコツコツ進めていきましょう。

台風一過!

本日は台風一過の晴天ですね。昨日は夜からポツポツと雨が降り始め、夜中にはひどい雨風でした。

 

塾の建物は雨漏りしていたところも、夏休み期間をかけて工事してもらっていたおかげで室内の被害はありませんでした。しかし、建物入り口のガラスにひびが入っていました。相当の風だったことがうかがえます。破片がこぼれたりはしていませんが、出入りの際は念のため気を付けて下さい。

理社特別講座はじまる

本日から中2・中3の理社特別講座が始まりました。

 

受験までの残り土曜日が25日。そのうち講座を開けるのがおよそ20回。中2生は中間テストまで残り7日。できる回数は6回です。初めての試みでまだ手探りですが、無駄なくテスト範囲を網羅できるように頑張ります。

 

学校が始まって初めての土曜日で、高校は文化祭もありましたので、今日は自習に来る生徒も少なめでした。また来週からしっかり気持ちを込めて頑張りましょう。

自分の状況を悪くしているだけ

「前日遅くまで勉強していて体調が悪くなったので休みます。」

 

これはとてももったいないことだと思います。夜更かしして勉強していても、たかだか2、3時間くらいでしょう。翌日きちんと自習に来ていれば5時間は勉強できます。全体で見れば絶対に勉強時間を減らす行為です。睡眠時間を減らしても大丈夫な人はそう多くありません。無理をしないほうが成果があがることもあることを学んでください。

 

これと同じことに、「高校の文化祭を見学に行くので授業を休みます」というのがあります。高校の文化祭を「見学」している間に、その高校に受かる運命の人は勉強しています。

課題返却!

夏休み期間中、中学1・2年生には課題を渡しておりました。結構な量でしたので期限を守れなかった生徒もいましたが、現在全員提出できています。

 

その丸付けが昨日全て終わりました。順次生徒には返却しております。ここから間違えたものをやり直して再提出です。生徒によって取り組み方もまちまちですが、

 

「分からない」=「空欄」

 

となっている生徒に、もう一度考えてもらうための措置です。すぐに諦めてしまう癖が付くと、自分の能力を伸ばすことができなくなってしまいます。そうして身に付いてしまった諦め癖はやがて「負け癖」になっていきます。それをさせないために、諦めればやらなくて済むという状況を作らせないようにと思っています。

 

まずは考える。そして調べる、それでも分からなければ分かる人に聞く。その煩わしさを経験していくうちに、自分で出来るのが一番楽なんだということが実感できるようになるはずです。

新学期2日目

新学期が始まり2日目になりました。学校の勉強はまだ本格化していないでしょうが、自分の勉強は全開でいきましょう!先んずれば人を制す。勉強にフライングはありません。どんどん進めていきましょう。

新学期!

9月になり、新学期になりました。また普段通りの生活がやってきます。

 

2学期は中間試験もあるので、早目に元の生活を取り戻して勉強に力を入れていきましょう!